貞廣 優子院長 さだひろ動物病院 | ドクターズインタビュー

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頼れる獣医が教える治療法 vol.033

犬の会陰ヘルニア。症状と治療方法
軟部外科
犬の会陰ヘルニア。症状と治療方法
さだひろ動物病院
貞廣 優子院長
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未去勢のイヌは特に注意。術後ケアは感染対策が重要

―会陰ヘルニアは去勢とも関係があるのでしょうか?

会陰ヘルニアはネコやメスのイヌでも起こる病気ですが、未去勢のオス犬での発症率が明らかに高く、病気の発生には男性ホルモンが関与していると考えられています。再発を防ぐため、未去勢の子では治療と合わせて去勢手術も行います。
慢性気管支炎による咳や吠え癖のある子は、お尻に力が入りやすい状態が続くため、発症率が高まります。また、筋肉を薄くさせるクッシング症など、ほかの疾患から会陰ヘルニアが誘発される場合もあります。
手術後は、ご飯を食べて正常なうんちが出るようになれば退院し、術後1週間ほどで抜糸します。術後は、術部から細菌感染を起こさないように、抗生剤を飲むだけでなく、カラーの装着やうんちをしたらシャワーで洗い流すなどのケアを行います。

―入院室はガラス張りなのですね。院内のこだわりはありますか?

「ご飯をしっかりと食べているか」「苦しそうな呼吸をしていないか」など、中の様子をすぐに見られるようにガラス張りにしました。診察室や処置室からも犬と猫それぞれの入院室が見える作りになっています。また受付から処置室までを大きな1つの部屋として使い、元気な子は自由に歩けるようにしています。
待合室や看板は、実はご近所をお散歩中の方にご意見を伺いました。「病気で暗い気持ちになっているから明るい感じが良い」「子どもと一緒に来たときにも危なくない作りが良い」などの声をいただき、それを設計に反映させています。

―貞廣先生のご専門について教えて下さい。

心臓病、腫瘍科、外科の順番に修行を積んでいます。大学では心臓病を専門としていましたが、勤務医時代にリンパ腫の子を亡くしたことがきっかけで腫瘍の勉強をはじめ、腫瘍科認定医2種を取得しました。「より正しい知識があったら」「より良い治療を選択していたら」という後悔をしないために、幅広い病気を診られるように修練を続けています。また予防医療では、その子の生活スタイルに合わせたワクチンプログラムを提案しています。

ドクターからのメッセージ貞廣 優子院長

どんなに優れた検査よりも飼い主さんが最初に異常に気づきます。「いつもと様子が違う」「食欲が落ちてきた気がする」など異変があればご来院ください。やみくもに検査をすべて行うのではなく、目的や方法、費用をお伝えして、飼い主さんと一緒になにをするか決めていきます。ワンちゃんネコちゃんが犬らしく猫らしく暮らせるように治療をご提案させていただきますので、お困りのことがありましたらご相談ください。

犬の会陰ヘルニア。症状と治療方法
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犬の会陰ヘルニア。症状と治療方法

さだひろ動物病院

場所
千葉県松戸市新松戸3−289 MAP
電話
047-700-5118
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
軟部外科

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