村谷 親男院長 アニーマどうぶつ病院 | ドクターズインタビュー

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頼れる獣医が教える治療法 vol.017

犬猫のアトピーを完治させる治療
皮膚系疾患
犬猫のアトピーを完治させる治療
アニーマどうぶつ病院
村谷 親男院長
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有楽町線・大江戸線月島駅の8番出口から徒歩0分、アニーマどうぶつ病院では皮膚科診療に力を入れている。村谷親男院長は大学を卒業後に渡米して最新の獣医療を学び、2013年に月島で開院した。近年、ヒトの花粉症に対する新しい治療法として減感作療法(げんかんさりょうほう)が注目されているが、犬猫のアトピー性皮膚炎にも効果的であることはあまり知られていない。そんな減感作療法を取り入れているアニーマどうぶつ病院には、愛犬・愛猫の痒みや脱毛に長年悩んでいた飼い主からの「薬をやめることができた」「発毛した」という喜びの声が届いている。飼い主との対話を重視し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を行っている村谷先生に、アトピー性皮膚炎の治療と減感作療法の進め方についてお話を伺った。(取材日 2017年9月22日)

飼い主さんの不安は治療前に解消!オーダーメイドの治療を提案

―アニーマどうぶつ病院の特徴を教えてください。

飼い主さん一人ひとりの要望に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。複数の治療法を提示した上で、飼い主さんの心配事をお聞きして、疑問点を解消しながら治療方針を決定しています。ご納得いただくまでお話をするようにしているので、初診に1時間かけることもあります。
また、飼い主さんとわんちゃん猫ちゃん達に「病院は楽しくて気軽に行くところ」と思っていただくため、院内に自由に使える体重計を設置したり、パピー教室を開催したりしています。実際に、診察を受けずに体重だけを計ってカルテの更新をする子もいます。来院のついでに何か気になることがあれば相談してくれると嬉しいですね。

―皮膚科診療に力を入れていると聞きました。

皮膚病の子は季節を問わず多く来院します。夏は外耳炎が増えますし、ハウスダストにアレルギー反応を起こしている子は、梅雨から秋までの長期間にわたって痒みや脱毛などの症状が現れます。食物アレルギーや外部寄生虫、ホルモン異常を原因とする皮膚疾患は年間を通してみられます。
最近ではアトピー性皮膚炎の患者さんが増えていますね。アトピーとは複数の環境アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に対して過剰な免疫反応を起こしている状態で、柴犬・トイプードル・フレンチブルドックなどは特に発症しやすい犬種です。アトピーは3歳頃までに発症し、症状はお腹や口の周囲など決まった場所に起こります。ちなみに、背中側に脱毛が見られる場合や高齢になってから発症した場合には、アトピーではなく他の原因が考えられます。

―どのような治療を行っていますか?

アトピーは、その子ごとに原因も症状の現れ方も異なりますので、完全にオーダーメイドの治療となります。シャンプーを用いるメディカルトリミングや、体質改善を目的としたインターフェロンの投与の他、ステロイドを使用することもあります。ステロイドの副作用が心配な方もいるかと思いますが、長期間多用しなければ怖い薬ではありません。当院では投与開始時に年間の投与量を決め、その範囲内で使用するように治療のスケジュールを立てています。ただし、これらの治療は症状を緩和させるため対症療法であり、完治を目的としたものではありません。アトピーを完治させるための治療法として「減感作療法」も取り入れています。

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犬猫のアトピーを完治させる治療

アニーマどうぶつ病院

場所
東京都中央区月島1-5-2 キャピタルゲートプレイス MAP
電話
03-5144-0012
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 東洋医学 けが・その他

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