救える命のために手を尽くす、供血犬のいる動物病院
血液系疾患患者のための輸血外来を設置。腫瘍や慢性疾患等のセカンドオピニオンにも積極的に対応します。
- クレア動物病院 大阪府大阪市天王寺区
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- 田中 誠悟 院長
目次
総合病院として日常的なケアから高度医療まで、どんな子にも対応できることが特徴です。若齢の子はパピークラスや飼育相談、お年寄りの子は介護ケア、病気の子は検査や治療など、ペットライフを一生涯サポートする体制を整えています。また、年中無休で夜間救急診療にも対応しています。セカンドオピニオンでは、CT・MRI検査や内視鏡検査が必要な子、24時間体制でケアが必要な子を診ることが多いですね。
ワンちゃんとネコちゃんで待合室が分かれているので、ほかの動物さんが苦手な子もご安心ください。ウサギやハムスターなどの小動物の子は、予約制で診療をしています。検査や手術の設備、スタッフを揃え、内科外科を問わずどんな子にも対応する病院でありたいと思っています。
CTとMRIでは、得意とする疾患や撮影部位が異なります。CTは骨の診断の精度が高い装置で、MRIは軟部組織の診断に優れている装置です。MRIが必要になる疾患は、発作や脳炎、脳腫瘍などの頭蓋、体の麻痺や起立不能などの脊髄の疾患が多く、命に関わる病気もあるので速やかな検査が求められます。当院では、短時間で高画質な撮影ができる1.5テスラという高磁場のMRIを導入しています。
CTもMRIも、見たい場所を撮影するためには機械を扱う技術が必要となり、正しい診断をするためには画像を見る知識が求められます。そのために院内だけではなく他院の先生とも一緒に症例検討会を行うなど、日々研鑽を積んでいます。
神経科や循環器科、皮膚科など、毎週さまざまな勉強会を実施しています。獣医療では診察の内容は多岐にわたり、病気の相談と合わせて飼育や食餌のお話をすることもよくあります。総合病院として飼い主様のどんなお困りごとも解決できるよう、どの分野でも高水準の知識を持つように励んでいます。
また当院は獣医師も多く、各々の経験年数や得意とする分野も異なります。どの獣医師が担当しても高レベルの医療を提供する、それが地域の総合病院として求められることだと考えます。
1人の獣医師が担当するケースも、複数の獣医師が担当するケースもあります。1人が担当することのメリットは、その子の変化に気づきやすいこと。複数人が担当することのメリットは、病気に合わせて専門性の高い獣医師が診察できることと、治療の選択肢が増えること。「外用薬を使う」「漢方薬を使う」など、「治す」というゴールは一緒でも、獣医師によってアプローチ方法が異なることもあるのです。
良い治療には、飼い主様と獣医師の信頼関係が欠かせません。知識を持つことはもちろんですが、最終的には人と人とのコミュニケーションがもっとも重要だと考えます。飼い主様も私たちも「病気を治してあげたい」という思いは同じです。治療方針や要望など、気になることは遠慮なくご相談ください。飼い主様とペットの笑顔のために全力を尽くします。
学生時代から、整形外科と神経外科を専門的に学んでいます。膝や股関節の脱臼、骨折、椎間板ヘルニアなど、歩き方や動き方の異常に関わる病気ですね。急を要する椎間板ヘルニアや骨折では、診察から検査、手術を1日で行うケースもあります。
椎間板ヘルニアは脊椎(背骨)の間にある椎間板が飛び出し、脊髄(神経)を圧迫することで起こる病気です。「キャンという悲鳴を聞いた」「歩けなくなった」というタイミングで連れて来る方もいますが、痛みによる食欲の低下や過呼吸といった症状で相談に来る方もいます。当院ではグレード3以上(5段階中)で手術をお勧めします。手術後のリハビリでは、車いすを貸し出していますのでご相談ください。
一番嬉しいことは、病気を治して飼い主様に喜んでもらうこと。当院のスタッフは新人もベテランも、同じ喜びを感じ、同じ方向を向いて診療しています。飼い主様とペットの幸せをサポートできるよう、日々知識と経験を積み、スタッフ一同でより良い治療を提供していきます。お気軽にご来院ください。
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血液系疾患患者のための輸血外来を設置。腫瘍や慢性疾患等のセカンドオピニオンにも積極的に対応します。
ペットと長く楽しく過ごせる治療を選択するために、高度な機器と技術で消化器型リンパ腫を診断します。
ペットにも起こる、腎不全と心腎関連症候群。細やかに状態を把握し、適切な治療を行う必要があります。