2021年に「外科・CTセンター」を新設しました。壁などの素材は、実はウイルスが付着しにくい素材でできています。新たに導入したCT装置は、体内の腫瘍や血管の病気の発見、骨折の治療などで活躍。エコーや麻酔機、シーリング機器(体内に縫合糸を残さずに手術できる器具)も最新のものを導入しました。
高齢だったり状態が悪かったりで手術が難しい子であっても、幅広い治療を提案できるように設備と人員を整えています。手術は不安なこともあるかと思いますが、なんでもご相談ください。
はい、当院ではハード面(設備)だけではなくソフト面(スタッフのスキル)の充実にも力を入れています。CTや麻酔機がどれだけ良い機械であっても、それを扱うスタッフの質が高くなければ思うような治療はできません。たとえばCTの場合、狙った部位を写すためには機械の操作に習熟する必要がありますし、その画像を見て病気があるかどうかを読み取るためには、画像診断の知識が求められます。
閉鎖的な環境ではスキルアップが難しいので、大学病院や二次診療施設の先生にも来ていただいています。現在行っている専門診療は、皮膚科、循環器科、外科です。また、スタッフ同士で実施している検討会では、来院した子が現在どのような治療をしているか、今後どういった治療が良いか、といった内容を共有するなど、病院全体でチームとして診察することを重視しています。
「もりかわ動物病院に来てよかった」と安心してもらえる場でありたいと思っています。向上心のあるスタッフに支えてもらいながら、より良い病院となるよう模索し、診療面だけではなくホスピタリティ面でも質の高いサービスを提供できるよう励んでいます。動物と飼い主様が少しでも元気に長生きして幸せでいてほしい。これはスタッフ一同の思いです。どんな小さなことでも気軽にお話しください。早期発見・早期治療が、一番優しい動物医療につながると信じています。
もりかわ動物病院
見落とさないための丁寧な診察。院長常駐で夜間診療にも対応している、清潔感あふれる動物病院です。
超音波は痛みのないリアルタイムの体内が分かる検査。診療の可視化で飼い主と三位一体の治療につなげます。
治療可能な病気はすべて治してあげたい。予防から内視鏡手術まで対応するホームドクターです。