アリス動物病院 竹島 昌俊 院長 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.050
アリス動物病院竹島 昌俊 院長
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川越市・南大塚駅から徒歩5分の「アリス動物病院」は1996年の開院以来、地域密着のホームドクターとして動物の健康を守ってきた。2020年にはドッグラン、2021年にはペットホテル棟を新設し、今なお進化を続けている。犬、猫、ウサギなどの予防医療に力を入れるほか、警察や行政と連携して保護犬や野生鳥獣の治療も実施。動物を飼っていない近隣住民も参加できる移動動物園を開催するなど、地域交流の活性化にも貢献している。飼い主との対話を重視する診療を求めて、遠方からの来院も多いという。「病気が治ると動物も飼い主さんも良い顔をする。その笑顔のために頑張りたい」と話す竹島昌俊院長に、病院の特徴や目指す姿を伺った。(取材日 2022年9月1日)

高い技術だけではなく、心に届く病院に。飼い主と話し合う診療を徹底

― アリス動物病院の特徴を教えてください。

健康に暮らすための飼い方指導や予防医療、動物への負担が少ない治療に力を入れています。技術を高めるのはもちろんですが、専門性が高いだけではなく、心に届く病院になりたいと考えています。2020年、2021年には、動物たちにも飼い主様にも安心して楽しく過ごせる場所になるように、ペットホテル専用棟やドッグランを新設しました。ドッグランでは「ふれあい動物園」など、地域の方を招いたイベントも開催しています。ペットを飼っている方が気軽に相談できて、ペットを飼っていない方にも親しんでもらえる病院を目指しています。
診療においては、外科や腫瘍科にも力を入れています。スタッフ皆で大事にしているのは「診断力をつける」こと。ジェネラリストとして、どんな症状の子であっても適切な診断と治療を目指しています。

― 診察で心がけていることはありますか?

飼い主様とよく対話することです。こちらが一方的に話すことがないように、「動物の状況」と「飼い主様が望むこと」を特にしっかりとお聞きします。また、本やイラストを使い、わかりやすい説明をすることを心がけています。飼い主様が病気を理解することで、不安が解消されますし、家庭での対処の仕方も分かり、より早く異常を発見することもできるでしょう。それは動物にとっても最善の治療となります。
また、選択肢は1つではありません。最新の知見を含めた複数の治療方法を提案し、飼い主様が一番良いと思った方法を選べるようにしています。

― ウサギの診察も多いと聞きました。

食欲不振や子宮の病気、歯の病気の子が多く来ています。ウサギの口腔内の診察は麻酔を用いることが多いですが、当院では特殊な開口器を使ってなるべく麻酔をかけずに行っています。
また、ウサギは食餌が原因の病気も多いため、ライフステージや特性に合わせた食餌療法の指導にも力を入れています。たとえばペレットやドライフルーツ中心に与えると、歯の嚙み合わせが悪くなってしまいます。ウサギ専用ショップで厳選した、歯にも消化器にも良く嗜好性が高い牧草の取り扱いも始めました。食餌やグルーミングなど、なんでもご相談ください。

動物種ごとに部屋がわかれたペットホテル棟の新設。ドッグランは貸し切りも

― 病院の裏にペットホテル専用の建物を作られたそうですね。

ただでさえ飼い主様がいなくて不安な上に、ご家庭にない動物の臭いや鳴き声がしては、さらに怖くなってしまう子もいるでしょう。少しでも動物たちがリラックスして過ごせるように、動物種ごとに完全別室のホテルにしました。ネコちゃんはホテル棟の2階で上下運動ができる部屋、ウサギさんは3階で不思議の国のアリスをイメージした部屋、ほかの小動物さんは3階の別室です。ワンちゃんは今まで通り病院の一室ですが、お預かり中はドッグランでの散歩も可能です。

― ドッグランはどのように活用しているのでしょうか?

ホテルの子の運動や手術後のリハビリ、しつけ教室などで活用していますが、飼い主様への貸し切りレンタルも開始します。ドッグランで病気をもらうことのないように、予防をしている子限定です。今後は「トイプーの会」「大型犬の会」など犬種を限定したイベントや、アジリティ(犬と飼い主で行う障害物競争)の開催も検討しています。

― アリス動物病院が目指す姿を教えてください。

動物病院は、ペットが病気になったときに治療するだけの場所ではありません。安心して運動できる場所、人と動物が交流する場所、新しい家族を待つ動物のいる場所。獣医師だからこそ提供できる「安心」がありますし、動物病院じゃないとできないこともまだまだあると思います。人とペットとの生活をトータルでサポートする、そんな病院を目指しています。
そのためにも、飼い主様やスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。普段の雰囲気と親しみやすさを感じてもらえるようFacebookやInstagramでいろいろな写真を載せていますので、ご覧いただけると幸いです。

― 最後にメッセージをお願いします。

当院では、健康医療と予防医療を大切にしています。正しい飼育環境を知ることで防げる病気も多くあります。それでも病気になってしまった時は、今後どうしていきたいのか、ご希望をお聞かせください。飼い主様と相談しながら適切な治療を提供します。
病気ではないときにも気軽に来られる病院、人と動物がともに幸せに暮らしていける環境作りを目指し、地域とともに歩んでいきたいと思います。

人と動物が幸せに暮らす環境を作り、地域交流を担う場を目指す

アリス動物病院

場所
埼玉県川越市大袋新田1861−1 リバティーガーデン川越1F MAP
電話
049-246-5664
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット モルモット 鳥
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他

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