ペットのため学び続ける、皮膚とエイジングケアのスペシャリスト
長年信頼を寄せられている皮膚科系疾患の治療に加え、ペットのエイジングケアにも力を入れています。
- 北川犬猫病院 東京都板橋区南常盤台
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- 後藤 慎史 院長
目次
院長:2021年1月に移転しました。「飼い主様が緊張されない空間」と「スタッフが働きやすい環境」を重視して、2人でいろいろと考えて作りました。ガラス張りで外からも院内やトリミングの様子をご覧いただけるようにし、待合室は犬用・猫用に分けています。お子さんとも一緒に来ていただけるように、キッズスペースやトイレ内におむつ替え台を設置しています。「病院らしくない」と言っていただけるのが嬉しいですね。また、予約診療を導入して、以前よりもお待たせする時間を短くできるようになりました。
副院長:「飼い主様のお話をしっかり聞くこと」「気兼ねなく話せる関係」を大切にしています。ご自宅での何気ない行動や異変が病気のヒントになります。「皮膚のここが前と違う気がする」「これ食べちゃった」など、なんでもご報告ください。好ましくないことは「ダメですね」とお伝えすることもありますが、共有していただくことが良い治療につながります。診断をせず「様子をみましょう」で終わることはありません。納得いくまでご相談ください。
院長:病気の予防から専門診療まで幅広く対応をしています。よくある言葉ですが「ゆりかごから墓場まで」。ご家族のためのホームドクターでありたいと思っています。当院では、獣医師一人ひとりが得意分野を持ち、患者様の状態や治療内容などを毎日全員で共有しています。お互いの得意分野を生かし、日々ステップアップを目指しています。
院長:はい、腫瘍科診療を担当しています。腫瘍以外の病気でもそうですが、複数の治療法を提案することを心がけています。手術をしたほうがいい子であっても、手術に抵抗がある方もいるでしょう。その時には、遠慮なくご希望をお伝えください。別の治療法をご提案します。複数の選択肢の中から自由に選んでいただくことを大切にしています。
副院長:皮膚科はお家でのケアが重要です。動物さんも年齢とともにお肌の変化がありますし、皮膚病が再発することもあります。お薬だけでなく、シャンプーや外用剤を上手に利用して病気の治療や予防に役立てていただくコツをお伝えするようにしています。飼い主様にも「わが子のホームドクター」になっていただきたいと思います。
院長:月に3回ほど飼い主様向けのセミナーを実施しています。パピー教室、歯磨き教室、腎臓病セミナーなど20種類ほどセミナーを開きました。病気をテーマにするものもありますが、最近は飼い方や避難の仕方、シニアケアなど生活の質を高めるようなテーマを増やしています。ほかにも、専属トレーナーが様々なトレーニング教室も行っています。今月は「柴犬の会」ですね。2階のトレーニング室や廊下を使って行うので、当日は元気な声が聞こえてきます。当院のスタッフが講師をしており、内容を毎年リニューアルするので準備が大変ですが、飼い主様からのリクエストもいただきますので、やりがいがあります。
院長:正しい生活や病気の予防を知っていただきたいとの思いからセミナーを開始しました。知っていることで予防できる病気は多くあります。病気を患っている方には理解を深める助けとして、病気にかかっておられない方には、どのタイミングで病院に行くべきかの参考になればと思います。質疑応答の時間は盛り上がり、予定時間を越してしまうことが多いですね。
副院長:健康診断の結果や病気の説明などを紙にまとめてお渡ししています。来られなかったご家族にも共有していただきたいからです。一度聞いただけではわかりにくいこともありますので、ご自宅で落ち着いてご覧になると理解も深まります。資料をご覧いただき、気になることがあればご相談ください。
当院は、動物が大好きなスタッフばかりで皆様を笑顔でお迎えいたします。真面目な方ほど自己流に陥ってしまいやすいですが、自己判断せずになんでもご相談ください。気軽に相談していただける体制を整えています。元気なときでも病気のときでも、「来てよかった」と思っていただけるような診察を続けていきたいと思っています。
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長年信頼を寄せられている皮膚科系疾患の治療に加え、ペットのエイジングケアにも力を入れています。
飼い主様だけでなく、地域の獣医師からも紹介先として頼りにされる、外科治療専門の動物病院です。
発症後の致死率は9割を超える猫伝染性腹膜炎(FIP)。豊富な治療実績を基に、難病から愛猫を救います。