腹腔鏡による低侵襲の肝臓生検で、慢性肝炎の早期発見・早期治療
手術痕は最大5mm。腹腔鏡による肝生検で、ワンちゃんの身体への負担を最小限にとどめます。
- カトウ獣医科クリニック 神奈川県横浜市港北区
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- 加藤 直之 院長
原田院長:父が牛を診る獣医で、僕たちの結婚式まで30年間一度も仕事を休みませんでした。それが獣医の仕事だと思って育ったので、当然のことです。病気はいつでも起こりえます。休みの都合で命を制限したくないのです。
友美先生:5名の獣医師と9名の看護師、3名のトリマーが在籍しており、交替で診療を行っています。「夜、何か起こったらどうしよう」という不安を抱えている飼い主さんも、時間を問わず診療を受けられる病院があれば安心していただけるのではないでしょうか。
原田院長:かかりつけの動物病院があっても、夜間は対応しておらず救急を専門とする別の病院へ受診することが多いのですが、当院は「昼も夜も受診できる、かかりつけの動物病院」として来院いただけます。夜にフードやお薬を取りに来たい、という利用でも問題ありませんので、当院であれば夜しか時間がないという飼い主さんを受け入れることができます。僕たちが目指すのは「24時間稼働している街の獣医さん」です。いつでも行ける、なんでもある、+αもあるかもしれない、そんな場所でありたいです。
原田院長:犬と猫で、待合室や診察室、お預かりのお部屋や入院室など、全てを分けて一緒にならないように設計して、双方のストレスを軽減しています。CTは、がんの治療に役立てることはもちろん、様々な病気において間違った治療を進めないため、より深い情報を得る必要があるであろうと導入しました。診断時の情報収集が足りないと、誤った治療法を選択してしまう可能性がありますが、それを避けるためにCTは有効です。ただ、CTがあるから高度医療を行うというわけではなく、飼い主さんとよく話し、信頼関係を築いてご納得いただいたうえで、治療を進めていきます。また、手術室の隣は手術見学室にもなっています。手術を飼い主さんにお見せできるくらい透明性がある診療を行っている証明です。ご自身のペットが手術を受けている間の待機室としてもご利用いただけます。
原田院長:基本的にはジェネラリストでどんな疾病にも対応します。その中で腫瘍という病気に注目するようになったのは、僕が飼っていた犬が、がんで他界したことがきっかけです。がんには死がつきまといます。飼い主さんにとって、ペットは何歳になっても子どもと同じ。そのペットのがん宣告や死による飼い主さんのショックは計り知れません。もちろん治して元気になるのが一番ですが、そうでなくても絶対に悔いが残らない最期を迎えさせてあげたい、ペットライフが幸せに続いていくようにしてあげたい、という思いで治療を行っています。
友美先生:皮膚科を受診するために来院するペットはとても多いのですが、正しいシャンプーの仕方を知っている飼い主さんは少ないですね。エビデンスに基づいた正しいシャンプーのやり方があり、その方法で洗ってあげると肌がどんどん変わっていきます。当院ではシャンプーの仕方を実演して教えるほか、薬浴という皮膚病の治療のためのシャンプーも行っています。ペットが痒がっているのは、ペット自身はもちろん、飼い主さんも辛いことでしょう。皮膚の状態が良くなると飼い主さんのモチベーションが上がりますし、薬漬けにならずに済み、何よりペットが楽になります。つまり、ペットも飼い主さんもQOLが上がるのです。シャンプーでこんなに変わると思っていなかった、という方がとても多いので、皆さんにぜひシャンプーの大切さを知っていただきたいですね。
友美先生:来院したら必ず診察を受けなくてはいけない、というわけではありません。雑談するために来ていただいても良いですし、「ダイエット中だから体重だけ測らせて」ということでも構いません。
原田院長:昼でも夜でも、何かあったときにいつもの動物病院、いつもの獣医に相談できて治療が受けられます。ちょっとおかしい、何か変だ、というときには、気軽に相談に来てください。散歩の途中でも気軽に立ち寄れる場所でありたいですね。全力で24時間、皆さんのペットライフをサポートします。
東京サンライズアニマルケアセンター
手術痕は最大5mm。腹腔鏡による肝生検で、ワンちゃんの身体への負担を最小限にとどめます。
ストレスにも関連して発症する、猫の特発性膀胱炎。緊急性が高いケースもあり、速やかな受診が大切です。
飼い主様の大切なペットを“治療する喜び”が原動力、様々な内視鏡を駆使し正確な診断と治療を目指します。