伏見 寿彦先生 伏見動物病院 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.032
伏見動物病院伏見 寿彦先生
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世界基準の最新治療、膝蓋骨脱臼や前十靭帯断裂には外科手術が有効

―寿彦先生が獣医師として影響を受けた方はいますか?

一人には絞れないですが、北里大学の小動物第一外科学研究室の左近允巌教授と、みどり動物病院の森島隆司先生に師事しています。お二人には外科医としての技術と、「手術は動物に痛みを与えることだから、少しでも負担が減るように治療する」「外科医はすべての病気に精通すべきである」といった心構えを教えていただきました。
私の好きな曲「出会いは成長の種(ケツメイシ)」の歌詞のように、「恩師や友人、いろいろな人に出会って自分は成長している」と実感できる、有難い人生を歩んでいます。

―整形外科が専門なのですね。

自分自身の経験から整形外科を専門的に学んでいます。学生時代にラグビーでケガをして手術を受けた際に、痛くて辛い思いをしました。動物も「痛い」と言えないだけで、痛みを感じているはずです。しかし、正しい鎮痛剤の使い方や最新の手術法によって、痛みは大幅に軽減できます。そのような治療を学ぶために、大学病院や海外専門医による研修を受け勉強を続けています。
当院では1kg~50kgを超える子、幼齢から高齢まで、さまざまな手術に対応しています。骨折や膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂が特に多く、年間100症例以上の整形外科手術を行っています。

―前十字靭帯断裂の治療について教えてください。

膝にある前十字靭帯が切れると歩行に支障が生じ、進行すると痛みを伴うようになります。エビデンスレベルでも世界的に評価されているTPLO(脛骨高平部水平化骨切り術)は、脛骨の一部を切りプレートで固定する最新の手術方法です。術後半年で、どちらの足を手術したのか分からなくなるほどの回復が期待できます。「こんなに走れると思わなかった」「表情が生き生きした」とご報告を受ける時は獣医冥利に尽きますね。TPLOは特に大型犬に適した手術で、費用は30万円前後です。また、症例に応じてTTA(脛骨粗面前進化術)やCBLO(回転中心に基づく脛骨高平部水平化骨切り術)などの手術も行っています。前十字靭帯断裂に対しての治療法はいくつかありますので、飼い主さんと相談をして決めます。

―最後にメッセージをお願いします。

私たちは病気に悩める子に寄り添いながら、高度医療を提供することをモットーとしています。病気で困ったときに都内に行かなくても、栃木県内ですべての治療ができることを目指しています。最新の手術、世界的にスタンダードな治療、正しい治療を提供できる動物病院へと成長していきたいですね。総合臨床外科認定医である私がいつでも相談をお受けします。

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「栃木に高度医療を提供する」70年の歴史を継ぐ3代目の決意

伏見動物病院

場所
栃木県芳賀郡益子町塙1155 MAP
電話
0285-72-3585
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
歯と口腔系疾患 皮膚系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他

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