町医者と大学病院のちょうど中間ぐらい、1.5次診療の病院を目指しています。街の動物病院ですので、得意分野を極めるというよりも苦手分野を作らないようにしています。また、見落としなくきちんと診察できることを重視しています。当院で診られる範囲でしたら全力で治療しますし、もし専門医の力が必要であれば連携している大学病院をご紹介します。どんな患者さんでも当院に駆け込んでもらえれば大丈夫、という病院でありたいと思っています。
飼い主さんのお話をしっかり聴いて、順序立てて説明することです。病気は獣医師だけで治すものではありません。薬を飲ませる、通院するためには飼い主さんの協力が必要なので、「治療に参加する」という意識をもっていただくことが大切です。そのためにも、時間を掛けて診察をして、きちんと納得していただき、信頼関係を築くことを重視しています。また、飼い主さんに対して優しく接するよう心がけていますね。どんな病気なのか、進行するまで放っておいて怒られるのではないか、治療費はいくらかかるのか――このような不安を抱えて動物病院に来られる方が多くいらっしゃいます。そのお気持ちはよくわかりますので、できるだけその不安を取り除けるように接しています。
夜間病院も増えてきていますが、普段診てもらっていて知っている病院のほうが飼い主さんにとって不安が少ないことでしょう。実際、夜中に不安になった飼い主さんが駆け込むということも多々あります。本当に急を要するケースは半分もありませんが、それは実際に診てみないとわかりませんし、飼い主さんが不安だと思ったら、それは緊急なのだと思います。個人の病院なので限界はありますが、できるだけ対応していきたいと思います。
さいわい動物病院
小さなことでもご相談を。動物と家族の幸せのため「大きなトラブルになる前に解決する方法」を考えます。
気兼ねなく話せる関係を大切に、病気の予防から専門診療まで犬猫の一生涯を手厚くサポートします。
動物と飼い主、家族みんなの幸せが本当の幸せ。ささいなことでも相談しやすい病院です。