青島 大吾 院長 ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.023
ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター青島 大吾 院長
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CT検査と多種類の治療法を用意し、腫瘍治療への可能性を広げていく

―導入されているCTについて教えてください。

CTとは画像診断で病気を確認するための機器です。全身を立体的に捉えられるので、脳の病気や腫瘍、水頭症、椎間板ヘルニア、さらに歯根嚢胞など、多種類の病気や状態を確認できます。撮影方法は人間と同じですが、ほとんどのケースでは麻酔をかけての検査となりますので、合わせて30分ほどお時間をいただいています。
CTはさまざまな用途で強い威力を発揮してくれますが、実は腫瘍の治療にもとても有効なのです。そこで当院ではCTを腫瘍にも活かしていきたいと考えています。

―腫瘍が見つかった場合、どのような治療をおこないますか?

当院では腫瘍への治療法として、多様な選択肢を揃えています。外科手術での摘出に加え、放射線照射や抗がん剤治療、高濃度ビタミンC療法も今後取り入れていく予定です。放射線照射は放射線を当てて腫瘍を小さくする方法で、抗がん剤治療は薬物療法に近い形です。高濃度ビタミンC療法は副作用のリスクが低いという特徴があります。
腫瘍ができる場所によって特徴や症状は異なりますので、やはりそれに合わせた治療法が肝心になってきます。同時にペットへの負担についても考慮しなくてはいけません。そこで腫瘍治療への視野を広げ、もっと可能性を広げていけたらと思います。

―現在、腫瘍が見つかるペットは多いのでしょうか?

増えてきていますね。生活環境が変わってペットが長寿化したためか、ワンちゃんやネコちゃんに限らず、腫瘍が見つかるパターンが全体的に多くなっていると感じます。飼い主さまにとって初期症状を見抜くことも簡単ではなく、ある程度症状が進行してから来院されるケースも少なくありません。定期的に検診を受けて早期発見につなげるのが理想ですね。
ペットの食欲不振や嘔吐が見られたら、腫瘍のサインである可能性が高いです。心当たりがありましたら、なるべく早く動物病院に相談するといいでしょう。

―最後に、飼い主さまへのメッセージをお願いします。

病気を早めに見つけるためには、毎日ペットと触れ合うなかで小さなサインや変化を見逃さないことが何よりも大切です。ペットの体調についてお困りのことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。当院では一次診療と二次診療の場が揃っていますので、きっとお力になれると思います。

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3院の連携で一次診療から高度医療まで地域の動物医療に広く貢献

ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター

場所
愛知県豊田市松ケ枝町2丁目33−1 MAP
電話
0565-34-1351
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット モルモット リス 鳥
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他

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