ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター 青島 大吾 院長 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.023
ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター
  • 青島 大吾 院長
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「ダイゴペットクリニック」は、愛知県内に6院(豊田市、岡崎市、日進市、名東区、中村区、瑞穂区)を展開する動物病院グループ。地域に根ざした一次診療から専門診療・高度医療まで、グループ内の連携によりシームレスに提供できる体制を整えている。本院の豊田中央医療センターと名古屋中村動物医療センターの2院にはCT検査装置を導入し、どの院を受診してもスムーズな精密検査が可能だ。また愛知県内外から腫瘍や整形外科疾患等のセカンドオピニオンを求めて訪れる飼い主も多く、それぞれに納得のいく選択ができるよう必要な情報と専門的な知見を提供する。同グループの特色や連携のメリット等について、青島大吾院長にお話を伺った。(取材日 2026年6月23日)

地域密着の診察から高度医療まで、6院の連携で叶えるチーム医療

― 貴院では、グループ連携を特色とされているそうですね。

ダイゴペットクリニックは、愛知県東部の岡崎エリアから西部の名古屋エリアにかけて6院を展開しています。豊田中央医療センターと名古屋中村動物医療センターにはCT検査装置を導入し、腫瘍外科や整形外科など高度な外科手術まで対応できる体制を築いています。
各院は車で1時間以内の距離にあり、獣医師やスタッフの行き来を通じて常に医療ノウハウを共有しています。飼い主様への一番のメリットは、「通い慣れた窓口」からすべての医療が完結する点です。一般的な体調不良の相談から、CTを用いた精密検査、専門的な治療まで、病院をたらい回しにされることなく一貫して任せていただけます。『いつもの安心』と『いざという時の高度医療』がシームレスに繋がっていることで、大切なご家族を安心してお預けいただけます。

― 具体的には、どのように連携して診療を行うのでしょうか?

たとえば、お近くのグループ院を受診され、より精密な検査や専門的な手術が必要と判断した場合、グループ内のCT保有院や該当分野に強い獣医師へスムーズにバトンを繋ぎます。全院でカルテや検査データがリアルタイムに共有・管理されているため、飼い主様に何度も同じ説明をしていただくご負担はありません。
さらに、オンライン上で画像や病態を共有し、離れた場所にいる専門チームや複数医で同時に治療方針を検討できる体制を整えています。わざわざ本院まで足を運ばずとも、最寄りの病院でグループ全体の知見を集結した治療を完結できるケースが増えています。動物たちと飼い主様の移動による負担を最小限に抑えつつ、ベストな医療を素早く届けられるよう徹底しています。

CTによる迅速な精密診断と、複数医の知見を集結したセカンドオピニオン

― CT検査はどのような症例で実施されるのでしょうか?

当グループでは、椎間板ヘルニアの発症部位の特定や、腫瘍性疾患の術前評価などで実施するケースが多いです。
たとえば腫瘍性疾患では、病変の広がりや転移の確認に活用します。一方で、ヘルニアなど別の病気でCT撮影を行った際に、脾臓や肝臓、甲状腺などの腫瘍が偶然発見され、早期治療へ繋がるケースも増えています。また、門脈体循環シャントのような先天性疾患は、CT検査をしなければ他の病気との区別が難しく、適切な診断が下せません。多様な症例で精度の高い診断を迅速に行えること、その結果一日も早く治療を開始できることがCT検査の強みです。

最近は、ウサギやハムスターなどエキゾチックアニマルの受診も増えています。小動物は体が小さくレントゲンでの判別が難しいため、より細部まで確認できるCT検査が、命を救う重要な鍵となります。
さらに整形外科領域では、CT画像をもとに3Dプリンターで実寸大の骨格模型を製作する「画像モデリング」の実用化を進めています。手術前に模型を見ながら緻密な術前計画や模擬手術を行えるため、手術時間の短縮や治療効果の大幅な向上に寄与すると考えています。最善の選択肢を届けるため、こうした先進技術の現場への落とし込みを今後も加速させていきます。

― セカンドオピニオンでの来院も多いと伺いました。

愛知県内外から多くの飼い主様が来院されます。特に前十字靭帯断裂や膝蓋骨脱臼(パテラ)などの整形外科疾患のほか、様々な腫瘍性疾患に関する相談が中心です。
当グループのセカンドオピニオンの強みは、グループ内の複数の獣医師や専門知識を持つメンバーが多角的に検討を重ね、一つのチームとして見解を導き出す点にあります。場合によっては外部の専門医とも連携します。
どのような選択であっても、それが飼い主様にとって最善であってほしい。だからこそ、「別の選択肢はないか」と悩む飼い主様に寄り添い、客観的でエビデンスに基づいた選択肢を提示することが、飼い主様の安心と、動物たちの命を救うことに繋がると信じています。

― 今後の展望を教えてください。

2026年2月に名古屋中村動物医療センターが加わり、愛知県の東から西までをカバーする現在の6院体制が整いました。まずはこの連携をさらに強固にし、地域のみなさんへ「ここに来れば大丈夫」という安心感を提供することが最優先です。
その上で、眼科や歯科など特定の診療科や外科手術に強みを持つ院、しつけや予防ケアに特化した院など、各院の個性を伸ばしていきます。それぞれの強みが尖るほど、それを持ち寄ったグループ全体の総合力はますます強固なものになるでしょう。愛知県内の動物たちと飼い主様にとって『最後の砦』となれるよう、技術と実力を磨き続けてまいります。

グループ連携により一次診療から高度な手術まで幅広い医療を提供

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住所
愛知県豊田市松ヶ枝町2丁目33-1
電話番号
0565-34-1351
駐車場
あり(病院正面15台、第二駐車場22台)
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット モルモット リス 鳥
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他