ダイゴペットクリニックはまず2010年に豊田上野院をオープンし、その後に岡崎大和院、豊田中央医療センター(本院)を展開しました。
豊田上野院と岡崎大和院では一次診療に携わっています。小さな病気や軽い症状を診たり、ペットの健康上のご相談に応じたり、いわゆるプライマリケアとしての診療をおこなうことが2院の役割です。対して本院では、さらに高度な医療が必要となる症状への診療が中心となります。トリミングサロンとホテルを併設し、日常生活からの体調管理にも貢献できる体制も整えています。
これら3院でしっかりと連携を取り、ペットの健康促進と飼い主さまの不安解消に役立てていくことが当院の目標です。
総合病院のなかでも専門性が高く、幅広い医療を提供できる環境、それが基幹病院としての条件だと思います。循環器科や腫瘍科など多くの診療科目を標ぼうし、難しいケースにも対応できることが大事ですね。また、犬や猫だけでなく、ウサギやハムスター、トカゲ、ハリネズミ、モモンガなどのエキゾチックアニマルへの診療も必要になってきます。
実際に本院でも、CTや放射線照射などの医療設備を導入したり、外部から講師をお招きして人材育成に力を入れたりなど、基幹病院の役目を果たせるように日々努力を重ねています。腫瘍への画像検査をはじめとする高度な医療を、これからも広げていきたいですね。
豊田市の人口は約43万人、岡崎市は約39万人と、このあたりは比較的人口が多い地域です。つまりペットの数も多くなるので、広範囲かつ専門的な治療ができる動物病院が求められると考えました。
このような環境が近くにあることで、飼い主さまもペットも気軽に通えるようになりますからね。ペットへの負担を軽減するためにも、地域に根差した基幹病院を展開するにいたりました。
ダイゴペットクリニック 豊田中央医療センター
大学で教員をしていた内科のスペシャリストによる総合診療。無駄のない検査、診断を行います。
ハワイのカフェをイメージした院内。歯科や循環器・皮膚科・老犬ケアなどの分野で高度医療を提供します。
ワクチン接種から高度な手術、セカンドオピニオンまで幅広く提供。供血犬による輸血にも対応しています。