内村 祐介院長 諌山 紀子先生 上野の森どうぶつ病院 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.001
上野の森どうぶつ病院内村 祐介院長 諌山 紀子先生
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十分な説明を心がけ、セカンドオピニオンにも対応

―先生のお考えが、立地やシステムにしっかりと反映されているのですね。

内村先生:獣医師として自分がやりたいことは、できるだけやってみようと思っています。僕達だけではなくここで働いた人も同じ気持ちになって、その思いをいつか別の病院で生かしてくれたら嬉しいです。
諌山先生:自分達もペットの飼い主なので、飼い主さん目線で不便を感じる点はできるだけ取り除きたかったんです。そうすれば自然に人も集まって、輪が広がるだろうと考えました。
内村先生:あとは、なるべく距離の近い獣医師でありたいですね。獣医師との距離を感じてしまうと飼い主さんも話しづらいと思うので、できる限り送り迎えや見送りもするようにしています。飼い主さんから「先生が先生っぽくなくて良かった」というお言葉をいただいたときは本当に嬉しかったですね。

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―飼い主さんにとってはきっと心強いでしょうね。診察の際に意識されていることはありますか?

内村先生:理解しやすい説明です。獣医師にとっては当たり前でも一般の方にとってはそうではないことも多々ありますから、専門用語をなるべく避けて、わかりやすい言葉を使うようにしています。あとは治療方針を限定せず、複数の選択肢をご提示することですね。昼間はお薬をあげられないという方には注射を提案するなど、柔軟な対応を心がけています。
諌山先生:そのためには、飼い主さんとじっくり話し合える環境も大切です。当院では、時間をかけてお話しできるように診察室を3室設けています。たとえ1人の獣医師が説明に時間をかけても他の飼い主さんをお待たせすることなくご案内できますし、話している飼い主さん側も「待ってる人がいるから早めに切り上げないと」という心理にならず、気持ちが落ち着くと思います。
内村先生:診察室が複数あれば急患にもすぐに対応できますし、怖がりな子は飼い主様と一緒に診察室で治療を受けていただくことも可能です。

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―セカンドオピニオンにも取り組まれているそうですが、どのようなご相談が多いですか?

内村先生:獣医師からの説明がうまく伝わっていないことが多いようで、治療中のペットが今どういう状態で、何の薬を使っているのかわからないというご相談が目立ちます。
見当違いの治療をされていることは少ないのですが、何か足りない部分があってセカンドオピニオンを求められる方が多いようです。
ペットが重い病気だとショックで説明が耳に入らない方もいらっしゃるので、病気を理解していただけるように、当院では診断結果の報告書をお渡ししています。
それを元の病院にお持ちいただいても結構ですし、当院に通われる方もいらっしゃいます。
話を聞きに来るだけでも構いませんので、心配なことがあれば遠慮なく相談していただきたいです。
諌山先生:報告書は、飼い主さんが治療に積極的に参加していただくためにも大切です。報告書を読みながらわからない単語について調べてみることで、病気に対する理解を深められると思います。

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私の場合は心臓病に関するご相談が多いのですが、診断があっているのか、薬を飲む必要があるのか、薬が合っているのかといった内容が多いです。様々なケースがありますが、今の治療で問題ない場合は何かあった時にすぐ診察できるお近くの病院での継続治療をお勧めしています。ただ、わからないことや不安なことが出てきた場合はいつでも相談してくださいとお伝えしています。

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飼い主、そしてペットと時間をかけてじっくり向き合いたい

上野の森どうぶつ病院

場所
東京都台東区 谷中1丁目5−11 MAP
電話
03-5832-9991
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他

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