航院長:2017年4月に開院しました。二人とも麻布大学(相模原市中央区)の出身で先輩後輩の関係です。勤務医として東京と兵庫の病院で働いたのち、「開業するなら大好きな相模原しかない」とこの地に戻ってきました。僕が主に診察を行い、妻は病院の顔として受付にいることが多いですね。診察の前に受付で症状を聞いてくれたり、飼い主さんの相談に乗ってくれたりと、二人三脚で診療をしています。
真里先生:当院はもちろん診察がメインですが、診察室以外でもご家庭であった出来事をいろいろお聞きできるような、親しみやすい動物病院にしていきたいと思っています。待合室ではリラックスしていただくため、なるべく病院らしくならないようにカフェをイメージして設計しました。
航院長:「元気がない」「食欲がない」など、最初は原因がはっきりしない不調でいらっしゃる方が多いですね。うちの子は毎日元気だったのに最近は何かがおかしい――そんな飼い主さんの不安や悩みに対して理由を追求し、解消するのが僕たちの仕事です。そのために問診をしっかりと行い、不要な検査を省きながら治療をします。
真里先生:最近はセカンドオピニオンでいらっしゃる方も増えています。転院の際は今までに通っていた病院の検査結果や服用していたお薬等をお持ちいただくとスムーズに診察を行うことができます。
航院長:病院で患者さんと向き合った時点で、その子の病気は100%僕の責任で診療をします。当院は一次診療ですが、その中でも自分ができる最大限の治療を行いたいと思っています。飼い主さんの話を聞き、説明をして、理解をしてもらい、最大限の治療を行う。そんな普通のことを普通にやり続けたいですね。そして、その「普通」のレベルをあげるために常に努力して、新しいことも勉強していきたいです。
真里先生:お散歩ついでに来てもらえる病院を目指しています。皮膚炎で処方された薬を自宅で塗るのが難しければ毎日塗りに来ていただく事もできます。爪切りだけで来院されるような場合には、ワンちゃんにおやつをあげたりもしています。最近は歯ブラシだけで来院される飼い主さんも増えています。気軽に来てなんでも相談していただける関係を築いていきたいですね。
かやま動物病院
見落とさないための丁寧な診察。院長常駐で夜間診療にも対応している、清潔感あふれる動物病院です。
超音波は痛みのないリアルタイムの体内が分かる検査。診療の可視化で飼い主と三位一体の治療につなげます。
治療可能な病気はすべて治してあげたい。予防から内視鏡手術まで対応するホームドクターです。