大井 孝浩院長 かるがも動物病院 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.014
かるがも動物病院大井 孝浩院長
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東武線大師前駅から徒歩12分、足立区西新井の住宅地に「かるがも動物病院」はある。入口を開けると自宅のように靴を脱ぐ玄関があり、かわいらしい小鳥の置物が複数出迎えてくれる。「自分は珍しいタイプの獣医」と笑って話す大井孝浩院長は、学生時代にペットショップの卸問屋で数万羽の鳥を扱った経験を持ち、現在は鳥の患者が全体の6割を占めるという。花屋でのアルバイト経験から植物にも明るく、ペットのいる家においてはいけない植物など、診療中の話題も豊富だ。大井院長に、「診療する上で大切にしていること」や「小鳥の選び方、抱き方」についてお話を伺った。(取材日 2017年10月19日)

小さい病院だからこそ。ペットや飼い主としっかり向き合って信頼関係を築く

―開業までにどのようなご経験を積まれましたか?

2000年に開業して早17年になります。子どもの頃から鳥が好きで、実家では小鳥だけでなくアヒルやアイガモも飼っていました。病院名は私のカルガモ好きが由来です。高校生、大学生の頃には、獣医師が経営するペットショップの卸問屋でアルバイトをしており、子犬・子猫だけでなく、インコ3万羽、ハムスター1万匹など様々な種類のペットを扱っていました。大学を卒業した後は文京区の病院で勤務医として働き、そこで「飼い主さん目線で診察することの大切さ」を学ばせてもらいました。その病院の院長先生には今でもお世話になっています。

―診療方針を教えてください。

「病気になったら行く病院」ではなく「病気にならない飼い方を伝える病院」でありたいと考えています。
病院は、医療を提案、提供する立場ではありますが、ペットの命に責任を持つのは飼い主さんご自身です。ですから、飼い主さんに「どうすれば自分のペットが元気に長生きするか」を考えてもらい、病気にならない飼い方を実践していただきたいですね。
当院では、初診で検査をあまり行わないようにしています。ペットとの信頼関係が出来上がっていない段階で無理に検査をすると、正しい検査結果が出ない可能性もありますし、ペットが怖がってケガをするリスクも考えられます。ですから、飼い主さんとペットとコミュニケーションを取り、信頼関係を築きながら、その子に合わせて検査や治療を行うようにしています。

―なぜ予約診療制なのでしょうか?

飼い主さんやペットときちんと向き合う時間を確保して関係性を築き、より良い診療を提供するためです。また、当院は小さい病院ですので、猫とハムスター等、相性の悪いペット同士が待合室でトラブルになることを避けるためでもあります。
院内の作りはあえて自宅のような「病院らしくない」作りにしています。スリッパ履きであることは衛生面もありますが、友達の家に来たようなリラックスした気持ちで来院していただきたいという意図もあります。床は落下事故防止の柔らかなフロアマットを採用しています。

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飼い主やペットと向かい合い「病気にならない飼い方」を伝えたい

かるがも動物病院

場所
東京都足立区西新井2丁目32−4 MAP
電話
03-3896-4899
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット モルモット リス 鳥 両生類 爬虫類
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 東洋医学 けが・その他

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