國分 広光院長 メルどうぶつ病院 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.007
メルどうぶつ病院國分 広光院長
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JR宇都宮線小山駅から南に約1.5キロ。車で約3分の道路沿いのカフェの向かいの一画に、「メルどうぶつ病院」の大きな看板が見えてくる。中に入ると、太陽光が注ぎ込む明るい待合室にスタッフの笑顔がはじけ、國分院長の明るく親しみやすい人柄があちこちから伝わってくる。2014年に開院以来、犬と猫、ウサギを中心としたペットたちの心強いホームドクターとして地域の飼い主から絶大な信頼を得ている。モニターに映した映像を交え、平易な言葉と分かりやすい説明でペットの病状を飼い主と共有するという治療方針に加え、飼い主に安心感を与えるため「必ずひとつ笑いを取る」という「おもてなし」が評判だ。地域のペットたちの健康を願い、日夜、治療に没頭する頼れるホームドクター、國分院長の素顔に迫った。(取材日 2017年3月28日)

犬9匹、ウサギ24匹に囲まれて獣医師を目指した少年時代

―國分院長が獣医師を志したきっかけをお聞かせください。

動物がもともと好きで、小学校5年生のときにはもう獣医師になることを夢見ていました。私が子供の頃は捨て犬がまだけっこう多い時代で、学校帰りによく拾って帰っていたんです。拾ってきた子の子どもも生まれ、一番多い時ですと犬が9匹、ウサギが24匹になりました。それだけ多くの命があるということは、それだけ多くの命が失われるということですから、そのたびに「自分で助けたい」という気持ちが強くなっていったのが、獣医師を目指すきっかけでした。やがて、栃木で開業して獣医師をするという人生しか考えなくなりました。

―専門分野はなんでしょうか。ウサギの治療ができる先生だと伺っています。

専門分野は特にはないのですが、大学時代に専攻してやっていた内科は好きでやっていますね。診療している動物は犬と猫のほかにウサギ、ハムスターです。ウサギを診る病院は多くはなく、遠方からもたくさんの飼い主さんがいらっしゃいます。20年くらい前はウサギをしっかりと診られる獣医師は少なくて、複数の病院に行っても病気の原因がよくわからないために死んでしまうケースがありました。だから、自分が獣医師になったときにはウサギもちゃんと診られるようになりたいと思っていました。ただ、犬や猫と違ってまだまだ研究が発展途上です。病気について解明されていない部分も多くありますが、懸命に勉強しています。

―振り出しが北海道だったということですが。

北海道の酪農学園大学で学び、2008年に卒業後、北海道北見市の病院に4年ほど勤務しました。勤務地の周囲に大学病院などが無かったため、簡単には大学病院などに紹介ができないし、CTやMRIを撮りたくてもすぐには行けない。このため、難しい病気であっても病院に来た時点で、自分たちでやれるところまでやらないといけない状況でした。紹介病院に囲まれた環境よりは、より積極的な姿勢で仕事ができる病院だったのでたくさんの経験が積めたと思います。その後、2年間、ご縁があった滋賀県栗東市の病院に勤めました。

―ここ小山で開業されたのはどうしてですか?

最初から故郷の栃木県に戻ってくるつもりでした。現在は平均すると月に500件くらいは診ており、うち犬と猫が8割、ウサギが2割程度でしょうか。2017年10月には新しく病院をここから850メートルのところに建築して移転します。ここよりも手術室を広くしたり、内視鏡などの新しい設備を入れたりして、飼い主さんにより居心地のいい空間にしたいと思っています。今は12頭が入院できますが、新しい病院では16頭くらい入院できるようにします。

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リラックスした雰囲気で。飼い主と三位一体で治療にあたる

メルどうぶつ病院

場所
栃木県小山市西城南3丁目12 MAP
電話
0285-39-7818
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 けが・その他

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