横浜もみじ動物病院 中西 啓介 院長 中西 由佳梨 副院長 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.049
横浜もみじ動物病院中西 啓介 院長 中西 由佳梨 副院長
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横浜市都筑区仲町台駅から徒歩5分にある「横浜もみじ動物病院」は、西洋医学と東洋医学を取り入れている病院だ。横浜らしい赤レンガの壁と、広島の県木であるもみじのマークが可愛らしい院内は、中西啓介院長、中西由佳梨副院長二人の出身地をモチーフにデザインされ、地域のかかりつけ病院として入りやすい、相談しやすい病院となるよう作られた。中西院長は西洋医学を担当、由佳梨副院長は鍼灸や漢方も担当する。西洋医学と東洋医学の両方からアプローチすることで、改善がみられる症状も多いという。「病気になる前に病気にならない飼い方を伝えたい」と話す中西先生ご夫婦に、病院の特徴や診療に対しての思いを伺った。(取材日 2021年1月19日)

西洋医学と東洋医学からアプローチ、それぞれの良いところを治療に活かす

― 横浜もみじ動物病院の特徴を教えてください。

院長:東洋医学と西洋医学の両方を取り入れています。僕が西洋医学、外科や眼科、循環器科を担当して、副院長は西洋医学に加えて鍼灸、漢方などの東洋医学(中医学)を専門としています。西洋医学だけでは「ここまでしか治らない」という症例でも、東洋医学との組み合わせで効果が期待できることもよくありますね。東洋医学で効果が見込めそうな子には「次回は副院長が診察する」ということもしています。
副院長:鍼灸は整形外科や神経系の症例への使用が多いですが、一部の脱毛症などの皮膚疾患や、便秘などの消化器疾患にも使用することがあります。漢方薬は消化器疾患や皮膚疾患、腫瘍などほとんどの病気で活用できます。成長が遅い子に漢方を処方すると、体が一気に大きくなることもあるんですよ。飲む漢方薬だけではなく、塗る漢方薬も取り入れ、適用の幅がさらに広がっています。

― 診察で心がけていることはありますか?

院長:「困っていることを解決する」「早く治す」ことを大切にしています。飼い主さんはなにかに困っているから来院される。それをお聞きして、「飼い主さんの悩みと、犬猫の悩みが一致しているか」も考えながら、なるべく早く解決できるように努めています。治療や診療方針を決める際など、飼い主さんにいくつか提案をして、ご要望を確認しながら実際の治療や診療を行っています。決して特別なことではないですが、普通のことをしっかりと丁寧に行っていくことが重要と考えています。
副院長:「治る病気なのか」と「治療プラン」を最初にお伝えします。治らない病気であるのに治る病気だと思われてご相談にくる方もいらっしゃいます。「どれぐらいの期間、どのような治療をしたら、どういった効果が予想されるか」をしっかり伝えることを心がけています。費用や通院頻度の話も重要ですね。治療を中途半端にやめると動物がかわいそうなので、治療を続けていくかどうか、飼い主さんの意向も定期的に伺います。

― 東洋医学の使い方、考え方について教えてください。

副院長:東洋医学は治す医学ではなく、体質を整える医学です。たとえば、腫瘍の子に対して漢方を処方する場合、「がんになりにくい体質に変えること」を目的とします。漢方と一緒に抗がん剤治療を行うことで、相乗効果が期待できるのです。
東洋医学の治療をご希望の方に対しても、最初に西洋医学による診断や治療が十分かどうかを検証します。東洋医学で効果が見込める場合、目や毛の色、耳や足の温度、暑がりか寒がりかといった中医学的な見地から問診を行います。

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西洋医学と東洋医学でアプローチ、病気にならない生活を目指して

横浜もみじ動物病院

場所
神奈川県横浜市都筑区仲町台5丁目2−25 ハスミドミトリー 001 MAP
電話
045-532-9779
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 東洋医学 けが・その他

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