ペットのため学び続ける、皮膚とエイジングケアのスペシャリスト
長年信頼を寄せられている皮膚科系疾患の治療に加え、ペットのエイジングケアにも力を入れています。
- 北川犬猫病院 東京都板橋区南常盤台
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- 後藤 慎史 院長
目次
かかりつけの一次診療病院として、地域の健康窓口になれるホームドクターを目指しています。そのために大切なことは「いつでも気軽に相談できる拠点」であること。現在はドクター4名を含めた10数人体制で休診日は祝日のみとし、飼い主さんがいつでも駆け込める場となれるよう努力しています。ゆくゆくは年中無休にしたいですね。また、24時間電話で相談できる専門ダイヤル(提携獣医師直通)も設置しています。
飼い主さんの心に寄り添うことです。自分なら何を知りたいか、こういう症状の場合どんな不安を抱えるかを常に考え、お答えしたいと思っています。
多くの場合、健康保険の効く人間の診療とは違い、来院前には治療費の目安がたたないというのが実情でしょう。動物たちの健康が目的とはいえ、いろいろなご事情の方がおられるのも事実です。ですから、状況を説明した上で「こういう検査をさせてほしい、こういう治療が最適です」と費用も含めてお伝えし、けれど押しつけにならないように心がけています。飼い主さんはどうしたいのか、それぞれの心と向き合えるお手伝いができれば何よりですね。
また、お子様と一緒に来院される方も多いので、退屈しないよう待合室の工夫やケアなどにも配慮を尽くしています。
人間と同じで、病気の早期発見・早期治療には定期的に健康チェックすることが肝心です。そこで春と夏の年2回、年齢や検査項目数などの違う3コースを設けて、犬・猫共通の健康診断を実施しています。動物たち、特に年老いた犬などは体調が悪いことを本能的に隠そうとする面があるものです。言葉を話せない動物たちの小さな変化を見逃さないためにも、ぜひ定期健診を受けていただきたいですね。
健康診断の日程については、飼い主さん宅にお届けしている年2回発行の冊子『つむら通信』でダイレクトにお知らせしています。他にも、「家にある、食べたら危険なもの」「シニア期の注意」「犬猫から人にうつる病気」などの特集記事やスタッフ紹介を載せています。パラパラ眺めるだけでも「そうなんだ」と思ってもらえる、飼い主さんに知っていただきたい内容を盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。
飼い主さんに心を開いていただくには、私たちがどんな人間かを知っていただくことが第一歩だと考えています。診療にもっとも大切なのはコミュニケーションですから。待合室のボードでは、「どんな動物を飼っている?」とか「ちょっぴり自慢できることは?」といった、何気ないスタッフへの質問を定期的に掲示しているのですが、そうした個性の開示によって「この先生、こういう方なんだ」と少しでも心の距離が縮まればと思っています。私たち自身にとっても自己をふりかえる機会であり、スタッフ同士の相互理解にもつながり、何より飼い主さんに寄り添うという意識の共有に役立っているように感じます。
一次診療における重要な役割のひとつに、飼い主さんの不安の解消が挙げられます。せっかく病院に行ったのにお薬を受け取っただけで終わり、では落ち着かないままなのも当然でしょう。できる限りその懸念を取り除けるように、「どういう病気の可能性が高いのか」「何に気をつけて、次にどんな変化があればまた診療が必要か」といった、今後の経過や見通しなどをきちんとお伝えして納得いただけるよう努めています。
それに大病院との架け橋となることも、かかりつけの一次診療病院の大切な役目。より高度な治療が必要となった場合などは、専門病院や2次診療施設としっかり連携していきます。
当院は、治療だけではなくなんでも気軽に相談できる場でありたい、それを理想にしています。しつけや、災害時への備えとしてペットの避難に必要な準備など、飼い主さんが抱く疑問や質問はたくさんあるはず。動物病院以外に動物たちのことが相談できて教えてもらえる場所はないと思うので、その需要にしっかりお答えして、また、こちらからも情報発信ができるように試行錯誤を続けています。
動物のことならなんでも当院にご相談ください。動物が大好きなスタッフがみなさんを笑顔でお迎えし、笑顔で送り出すことをお約束します。
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長年信頼を寄せられている皮膚科系疾患の治療に加え、ペットのエイジングケアにも力を入れています。
飼い主様だけでなく、地域の獣医師からも紹介先として頼りにされる、外科治療専門の動物病院です。
発症後の致死率は9割を超える猫伝染性腹膜炎(FIP)。豊富な治療実績を基に、難病から愛猫を救います。