つむら動物病院 津村 文彰 院長 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.055
つむら動物病院
  • 津村 文彰 院長
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堺市の栂・美木多駅が最寄り駅。車の往来が多い泉北環状線(府道208号線)沿いに位置する「つむら動物病院」は、広い駐車場内に立つレンガ風の外観が特徴で、笑顔のスタッフが並ぶ看板も印象的だ。2015年開院以来の津村文彰院長のモットーは、飼い主の心に寄り添うこと。対話を通じて求められていることを把握して最善と考えられる診療を提示、最終的に飼い主の不安を解消することに全力を注いでいる。なんでも気軽に相談できる病院でありたいと目指す院内は、全スタッフの温かさがにじみ出た居心地のいい空間。地域の一次診療病院として積極的な情報発信も行う津村院長に、病院の特徴や将来像などについてお話を伺った。(取材日 2021年12月14日)

いつでもなんでも話せる地域の相談拠点へ。健診の強化で予防医療も重視

― つむら動物病院の特徴を教えてください。

かかりつけの一次診療病院として、地域の健康窓口になれるホームドクターを目指しています。そのために大切なことは「いつでも気軽に相談できる拠点」であること。現在はドクター4名を含めた10数人体制で休診日は祝日のみとし、飼い主さんがいつでも駆け込める場となれるよう努力しています。ゆくゆくは年中無休にしたいですね。また、24時間電話で相談できる専門ダイヤル(提携獣医師直通)も設置しています。

― 診療に際して心がけていることはなんでしょうか。

飼い主さんの心に寄り添うことです。自分なら何を知りたいか、こういう症状の場合どんな不安を抱えるかを常に考え、お答えしたいと思っています。
多くの場合、健康保険の効く人間の診療とは違い、来院前には治療費の目安がたたないというのが実情でしょう。動物たちの健康が目的とはいえ、いろいろなご事情の方がおられるのも事実です。ですから、状況を説明した上で「こういう検査をさせてほしい、こういう治療が最適です」と費用も含めてお伝えし、けれど押しつけにならないように心がけています。飼い主さんはどうしたいのか、それぞれの心と向き合えるお手伝いができれば何よりですね。
また、お子様と一緒に来院される方も多いので、退屈しないよう待合室の工夫やケアなどにも配慮を尽くしています。

― 予防医療や定期健診に力を入れていると伺いました。

人間と同じで、病気の早期発見・早期治療には定期的に健康チェックすることが肝心です。そこで春と夏の年2回、年齢や検査項目数などの違う3コースを設けて、犬・猫共通の健康診断を実施しています。動物たち、特に年老いた犬などは体調が悪いことを本能的に隠そうとする面があるものです。言葉を話せない動物たちの小さな変化を見逃さないためにも、ぜひ定期健診を受けていただきたいですね。
健康診断の日程については、飼い主さん宅にお届けしている年2回発行の冊子『つむら通信』でダイレクトにお知らせしています。他にも、「家にある、食べたら危険なもの」「シニア期の注意」「犬猫から人にうつる病気」などの特集記事やスタッフ紹介を載せています。パラパラ眺めるだけでも「そうなんだ」と思ってもらえる、飼い主さんに知っていただきたい内容を盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。

スタッフの個性も積極的にアピール。話しやすさが正確な診断・治療への近道

― 『つむら通信』や待合室のボードなどでスタッフ紹介をされていますね。

飼い主さんに心を開いていただくには、私たちがどんな人間かを知っていただくことが第一歩だと考えています。診療にもっとも大切なのはコミュニケーションですから。待合室のボードでは、「どんな動物を飼っている?」とか「ちょっぴり自慢できることは?」といった、何気ないスタッフへの質問を定期的に掲示しているのですが、そうした個性の開示によって「この先生、こういう方なんだ」と少しでも心の距離が縮まればと思っています。私たち自身にとっても自己をふりかえる機会であり、スタッフ同士の相互理解にもつながり、何より飼い主さんに寄り添うという意識の共有に役立っているように感じます。

― 地域の一次診療病院の責務についてどうお考えですか。

一次診療における重要な役割のひとつに、飼い主さんの不安の解消が挙げられます。せっかく病院に行ったのにお薬を受け取っただけで終わり、では落ち着かないままなのも当然でしょう。できる限りその懸念を取り除けるように、「どういう病気の可能性が高いのか」「何に気をつけて、次にどんな変化があればまた診療が必要か」といった、今後の経過や見通しなどをきちんとお伝えして納得いただけるよう努めています。
それに大病院との架け橋となることも、かかりつけの一次診療病院の大切な役目。より高度な治療が必要となった場合などは、専門病院や2次診療施設としっかり連携していきます。

― 最後にメッセージをお願いします。

当院は、治療だけではなくなんでも気軽に相談できる場でありたい、それを理想にしています。しつけや、災害時への備えとしてペットの避難に必要な準備など、飼い主さんが抱く疑問や質問はたくさんあるはず。動物病院以外に動物たちのことが相談できて教えてもらえる場所はないと思うので、その需要にしっかりお答えして、また、こちらからも情報発信ができるように試行錯誤を続けています。
動物のことならなんでも当院にご相談ください。動物が大好きなスタッフがみなさんを笑顔でお迎えし、笑顔で送り出すことをお約束します。

目指すは地域の相談所。対話を大切に、飼い主さんの心に寄り添う

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住所
大阪府堺市南区泉田中150
電話番号
072-291-1181
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 けが・その他