今井 巡院長 相模原プリモ動物医療センター第2病院 | ドクターズインタビュー

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頼れる獣医が教える治療法 vol.027

豊富な経験を活かして犬の膝蓋骨脱臼を治療
整形外科系疾患
豊富な経験を活かして犬の膝蓋骨脱臼を治療
相模原プリモ動物医療センター第2病院
今井 巡 院長
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相模原市中央区、市役所近くの「相模原プリモ動物医療センター第2病院」は、一般的な診療も行うが、外科治療を得意とする病院だ。安全に手術を行うために手術室は外からの細菌が入らない陽圧室にして、より精度の高い検査ができるCアームを導入するなど、大学病院並の設備を持つ。さらに、プリモグループ全体で年間15万件の診療と6,000件の手術を行っているため、経験豊富な獣医師が揃う。外科を得意とするスタッフが集っているのも強みだ。今井巡院長は整形外科の症例に少しでも多く触れたいと、現在も日本大学に定期的に通い研鑽を積んでいるという。病院の特徴と犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)治療について、今井院長に話を伺った。(取材日 2019年1月21日)

高度な外科手術に必要な設備を導入、麻酔科では痛みのコントロールにも対応

―第2病院を開院した経緯を教えてください。

相模原プリモ動物医療センターを利用される飼い主様が増え、混雑してご迷惑をおかけしていたためです。こちらは院内・駐車場共にスペースを広く取り、アクセスしやすい場所を選びました。相模原プリモ動物医療センターとはカルテを共有していますので、どちらでも便利な方へ通っていただけます。また、相模原プリモ動物医療センターには外科で来院される患者様が多かったため、外科治療がしっかりできる環境が必要だと考え、外科に力を入れた病院になっています。外科の専門性があるスタッフを集めていますし、設備も大学病院並です。

―具体的には、どのような設備を導入されたのでしょうか。

整形外科の手術では衛生的であることが重視されます。そのため、手術室を陽圧室にしました。室内の気圧を高く保っているので外からの雑菌やウイルスが入りません。また、Cアームという動画式のレントゲンがあるほか、メスも糸も使わずに血管をシールして切る設備も導入しています。プリモグループの中でも、特に整形外科の治療環境が整った病院です。ここまで設備にこだわったのは、皆さまに安心して手術を受けていただきたい、安全な治療を提供したいという思いからです。

―プリモグループ初の麻酔科を作られたのはなぜですか。

手術の数が多くなっており、麻酔をかける機会が増えているためです。特に難しい手術や高齢のワンちゃんの手術が増加しています。そういった患者様でもできるだけ手術への不安が減るように麻酔科を作りました。麻酔により痛みをコントロールすると回復のスピードが上がるので、外科手術の後にしっかり鎮痛して早く治してあげるという意味もあります。もちろん、手術以外のペインコントロールも行っています。ワンちゃん、猫ちゃんが感じている痛みを止めることを重視して、治療にあたっています。

―先生が診療をする際、大切にしていることを教えてください。

飼い主様が何を目的として来院されたのかを考え、かゆいところに手が届く診察をすることを心がけています。それにプラスして、飼い主様が気づいていない問題があった場合はそれをお伝えし、必要なことを提案させていただきます。飼い主様とのコミュニケーションも重視していますので、初診の患者様にはしっかり時間を取り、動物だけでなく飼い主様の表情も注意して見るようにしています。外科に力を入れているので手術専門の病院だと思われるかもしれませんが、幼齢期から最後のお別れの日まで寄り添えるホームドクターでありたいです。

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豊富な経験を活かして犬の膝蓋骨脱臼を治療

相模原プリモ動物医療センター第2病院

場所
神奈川県相模原市中央区中央4丁目14−10 MAP
電話
042-851-3761
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒

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