堀江 崇文院長 堀江 有美先生 堀江動物病院 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.006
堀江動物病院堀江 崇文院長 堀江 有美先生
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ご家族と病院が一緒に治療にあたる、自宅でできるケアもお伝えする

―動物にも鍼灸は効果があるのですか。

有美先生:どの程度効果があるかはその子や病状よって差はありますが、効果があることが多いです。鍼灸が治療の際には、1、2回施術をしてから継続するかをご相談しています。もともとの痛みや辛さは客観的な判定は難しく、飼い主様や本人でないとわからないこともあります。ですので、まずは試しに行いその子にあっているか効果はあるかをご判断いただいています。1回の施術に時間がかかりますのでじっくりとお話しもできるので、飼い主様の満足度は高くリピーターの方が多いですね。
崇文先生:私のほうの診察室には嫌そうに入ってくる子が、鍼灸の診察室へは喜んで入ったりする子も多く見ますので、みんな気持ちがいいのだと思います。

―どのような施術になるのでしょうか。

有美先生:鍼灸を行う際は専用の診察室で行っています。1回の施術で1時間程度かかるので予約制です。施術中は飼い主様とずっと一緒ですので、わんちゃん達もリラックスしています。飼い主様になでてもらいながら行うことが多いです。鍼灸で使用する鍼は髪の毛ほどの太さで、刺すときに痛みはありません。知覚神経を刺激しないところに鍼を刺します。鍼を刺しているところがじんわり温かくなるような感じです。お灸も最近は香りつきのものもあり、よりリラックスして受けていただけていると思います。

―どういった症状の子が利用されていますか。

崇文先生:痛みや辛さを取ってほしい、という飼い主様が多いです。最近は、他で治らないと言われた方や手術を勧められた方がセカンドオピニオンとして来院されることもあります。整形外科疾患などでは、私のほうで画像診断等を行ったうえで、薬などの内科的治療と手術、鍼灸治療のそれぞれの治療の期待値をお話ししどの治療を行うか決めてもらっています。
有美先生:その子の基礎疾患や家庭環境によって手術ができないこともありますので、そういった子に鍼灸治療を行うことで症状が改善されると本当に嬉しいです。

―椎間板ヘルニアや骨折にも効果はあるのでしょうか。

有美先生:外科手術ができない子に鍼灸を行うことで傷みや麻痺が軽減されることもあります。椎間板ヘルニアで下半身麻痺の子が転院してきて、その子に鍼灸治療を行ったことがあります。その子は高齢なことと症状がでてから時間がたっていたこと、そして飼い主様の事情により外科手術ができませんでした。1か月ほどお預かりをし毎日鍼灸治療を行ったら、みるみるよくなったんです。1か月後には走れるようになるまで回復しました。
崇文先生:外科手術を行ったあとのリハビリとして鍼灸治療を取り入れることで、回復が早くなることも多いです。

―鍼灸室だけでなく、トリミング室もあるのですね。

崇文先生:トリミング室は完全別室として病院横に増築をしました。最近では慢性の皮膚疾患で薬だけでは症状が良くならない子も増えています。薬以外のケアが大事になってきているんです。
当院のトリマーはただシャンプーカットをするだけでなく、スキンケアの勉強をしています。アトピー性皮膚炎や脂漏症など、ちゃんとケアをすればひどくなる前に維持できる子も多いです。慢性皮膚疾患の子には、皮膚の状態を定期的にチェックしご家庭で正しいケアを日頃から行い、薬を飲まなくても皮膚の状態が悪くならないことを目標にお話ししております。また、トリミング時に皮膚の状態のチェックとご家庭でできるケアをお伝えしています。

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東洋医学と西洋医学のコラボ、夫婦で一緒にホームドクター

堀江動物病院

場所
茨城県古河市原15−1 MAP
電話
0280-48-7111
診察動物
イヌ ネコ
診察領域
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