小川 篤史院長 小川 まき先生 こすもす動物診療所 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.005
こすもす動物診療所小川 篤史院長 小川 まき先生
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白を基調に大きなコスモスのロゴをあしらったやさしげな外観の「こすもす動物診療所」は、JR西明石駅から徒歩10分ほどの場所にある。燦々と陽射しが差し込む明るく開放的な待合室は、まるでおしゃれな雑貨店を思わせるセンスの良さが際立つインテリア。ナチュラル素材のぬくもりが伝わり、動物も飼い主もリラックスして過ごせる居心地の良い空間となっている。
2015年5月開院の比較的新しい病院であるにも関わらず、口コミや紹介を通じて引きも切らずに飼い主が訪れるのは、納得して治療を受けられるよう常に飼い主目線に立って心を砕いてくれるからに他ならない。どんな些細なことでも気軽に相談できるアットホームさと、個々に合わせたオーダーメイドな診療で動物と飼い主に向き合う小川篤史・まき夫妻に、開業に至る経緯や獣医療にかける思い、日々の取り組みを伺った。(取材日 2016年12月12日)

根底にあるのは、動物への深い愛情と健康を支える獣医師としての使命感

―獣医を目指すようになったきっかけをお聞かせください。

篤史先生:私の場合は、祖父が装蹄師(馬の蹄に蹄鉄を打つ技術者)であったことが影響しています。祖父の家に遊びに行くと、裏庭には祖父が装蹄を行っている競争馬たちがたくさんいました。人と動物が共存する環境の中で動物を身近に感じて過ごし、自然と生き物に対する愛情が育まれていったように思います。次第に獣医になりたいと思うようになったのですが、残念なことに受験に失敗し、希望しない大学に入ることになりました。そのまま卒業して会社員になりましたが、どうしても獣医になる夢をあきらめきれず、会社員をしながらもう一度受験し直し、獣医を目指すことを決意しました。
まき先生:動物好きの家庭で育ち、物心ついたときから自宅には動物がたくさんいました。また、小学校でもヤギやアヒル、うさぎといった生き物をたくさん飼育していたので、動物たちのお世話が楽しく、いつか動物園で働きたいと思うようになりました。最初は飼育係を目指していましたが、飼育中に数多くの動物の死を看取ったことで、動物の病気と向き合う獣医という仕事に興味を持つようになりました。弱ったり、病気になったりした動物を、また元のように元気にしてあげたいというのが根底にありましたね。

―篤史先生は紆余曲折を経て獣医の道に進まれたのですね。学生時代はどんな獣医師を目指されたのですか?

篤史先生:宮崎大学で二度目の学生生活をスタートしましたが、親に2度も大学費用を負担させるわけにはいかないので、学費と生活費は会社員時代に貯めたお金と、死に物狂いで稼いだアルバイト代で賄いました。典型的な苦学生で、食事にも事欠くような極貧生活です(笑)。身体にムチ打って働くような想像以上に厳しい生活でしたが、まだ若かったですし、絶対に獣医になるという目標があったから、挫折することなく乗り越えられました。
将来は、地域密着型のホームドクターとして開業し、一次診療を担っていきたいと思っていたので、特定の動物種や専門疾患に特化せず、幅広くオールマイティーな対応ができる獣医師を目指しました。卒業後は、京都市、その次に兵庫県の症例数の多い動物病院に勤め、主に小動物を担当していました。

―まき先生は学生時代から修業時代まで、どのような経験をされましたか?

まき先生:私は、岐阜大学卒業です。院長に比べると比較的順調に獣医師人生のスタートを切りましたが、子どものときから動物園での勤務が目標でしたので、実習先は動物園。就職先も九州の動物園でした。動物園では様々な種類の動物と接することができ、動物たちからたくさんのことを学ぶことができました。飼育員兼獣医師として、飼育環境がいかに大切か、病気は病気になってから治すだけでなく、ならないような生活を提供することや、早期に発見して治療することがいかに大切か身を以て感じました。まだまだ動物園人として半人前でしたが、篤史先生と動物病院を開業するという新たな目標に向かっていくため、5年間勤務した動物園を退職し、動物病院の勤務医へと方向転換することにしました。動物園での経験を活かして、様々な動物の診療ができる獣医師になっていきたいと思っています。

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動物と人が幸せに暮らせる環境づくりをサポートしていきたい

こすもす動物診療所

場所
兵庫県明石市 小久保3丁目7−1クレドール西明石1階 MAP
電話
078-915-7754
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット モルモット 鳥
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 東洋医学 けが・その他

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