弘子先生:「アットホームな病院」と言われることが多いですね。1954年に開院していますので、三世代でいらっしゃっている方もいます。親御様に手を引かれて病院に来ていたお子様がご自身でペットを飼われるようになり、当院をかかりつけに選んでいただくケースもあるんですよ。
鈴木院長:「元気がない」「下痢をしている」「ワクチンを打ってほしい」などの一般診療でいらっしゃる方が多く、複数の治療法を提案できるように頑張っています。私が担当をしている鍼治療や、娘が行っている行動療法も提案の幅を広げる手段のひとつ。必要に応じて大学病院や二次診療施設への紹介もしています。ペットの健康を守り、飼い主さんのご希望にも応えられるように、治療やアドバイスを行っています。
智絵先生:動物を怖がらせないことを大切にしています。病院が苦手な子もいるかと思いますが、具合が悪いときに苦手なところに連れてこられると動物にストレスがかかりさらに具合が悪くなってしまいます。そうならないためにも、ワクチン接種やパピー教室など、元気なうちから病院にきて「病院は楽しい場所」と覚えてもらえるようにしています。おやつをあげたり、動物になにかするときは声かけをしたりするなど、安心感と楽しさを与えられるように工夫しています。そのおかげか、病院に来ると勝手に診察室に入ってきてくれる子や散歩の途中でも病院に入りたがる子もいて嬉しいですね。
鈴木院長:「この子のためになにかしてあげたい」という飼い主さんの思いに応えるために、複数の治療を提案できるよう研鑽を積んでいます。鍼治療は椎間板ヘルニアの子や、ほかの病気の治療中で健康維持を目的とした子で利用される方が多いですね。施術前は歩けなかったような子が翌日には自力で歩けるようになったと聞いたときには嬉しくなりますし、飼い主さんの弾んだ声を聞くと一生懸命頑張ってよかったとモチベーションにも繋がります。
かみのげ動物病院
動物と飼い主、家族みんなの幸せが本当の幸せ。ささいなことでも相談しやすい病院です。
猫専用病院、ウェルネスセンターとも連携。低侵襲手術から日常の悩みまでどんなときもご相談ください。
猫と飼い主様が安心して通院できるように、建物全体を猫専用として、リラックスできる環境を整えています。