健志先生:病気の早期発見・早期治療はもちろん、ワクチンや去勢・避妊手術などの予防医療、栄養指導まで、すべてのライフステージに対応できる総合医療を提供しています。なるべく動物に負担をかけずに実施できる検査や、CT検査・内視鏡・腹腔鏡検査に対応することで、適切な診断と負担の少ない治療につながるように心がけております。
仁美先生:犬・猫の体全体を診る「総合臨床医」、重篤な病気まで対応できる「内科認定医」、高度な外科手術を実施する「外科認定医」のほか、「栄養管理アドバイザー」が在籍していることも特徴です。病気ではないときにも気軽に相談できる、地域に根ざした病院を目指しております。
健志先生:1945年に祖父が開業し、今では滋賀県でもっとも長く続く動物病院となりました。「ここに来てよかった」と思っていただける病院でありたい――。それが、祖父の代から続く想いです。飼い主様の期待に応えてより良い医療を追い求めることは、長く続ける病院の使命だと思います。
健志先生:街の動物病院で診る症例の多くは、食欲不振、下痢・嘔吐、血尿、皮膚病、骨折や痙攣などの症状です。そういったよく遭遇する病気をきちんと診断し、治すことがとても重要だと考えています。当院では動物の体全体をしっかり診て触って、病気を早期に発見し、長引いたり、繰り返したりすることなく、きちんと治す。そんな当たり前のことを、いかに高い質で提供できるかにこだわりたいですね。
仁美先生:私は、飼い主さんとじっくり相談を重ね、その子とご家族にとって一番幸せな治療方法を考えるようにしています。大切な家族の一員とより長く幸せに暮らしたい、具合が悪そうで不安だ、などの気持ちに寄り添える「動物も飼い主様も安心できるような動物病院でありたい」と強く思っています。
健志先生:直近では診察室と面会室を新たに設け、診療時間を短縮することなく待ち時間の解消ができるように努めております。
また、どの獣医師が診療しても高いレベルで医療を提供できるように心がけており、この地域においてスタッフ全員で、質の高い獣医療の実現に真剣に取り組んでいきます。
仁美先生:「ここに来れば安心、ここに来て良かった」と思っていただけるような、地域で一番頼れる動物病院でありたいですね。
健志先生:2人とも総合診療・外科を得意としており、動物の体の状態をしっかり観察しつつ、消化器・泌尿器・呼吸器などの軟部外科、骨や関節の整形外科、脳や脊髄の脳神経外科など様々な手術に対応しております。それぞれがバラバラに強みをもつのではなく、お互いに意見し合って1+1を3にすることが質の高い医療につながると考えています。
仁美先生:麻酔の研修を受け、緊急性の高い動物への対処法も習得しております。手術を託してくださった飼い主様の気持ちに応えるために、外科以外の技術向上にも励んでいます。
仁美先生:骨折、尿管結石、肺腫瘍摘出、肝臓腫瘍摘出、椎間板ヘルニアなど、一般の病院では対応できない手術も行っています。整形外科は、小型犬の膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂。軟部外科では、ネコちゃんの尿管結石や乳腺腫瘍、肝臓腫瘍が最近の症例では多いですね。
院内でCT検査ができるため、症状がでない肝臓腫瘍も早期発見・早期治療が可能です。ほかにも腹腔鏡や胸腔鏡を揃え、適切な診断と負担の少ない治療を実現しています。こうした病気の兆候は健康診断で発見されることもあるため、動物を総合的に診ることがとても重要です。
健志先生:1つの手術を複数の獣医師で行うので、より短時間で、より負担の少ない手術を行うことができるのも当院の強みです。一般の病院でも行われている去勢・避妊などの手術であっても、質の高い手術、術後から退院までのケアなどにこだわり、飼い主様からは見えにくい部分でも安心・安全のため力を入れています。
健志先生:「この子をしっかりと診るんだ」という気持ちはどの病院にも負けないと思って、日々の診療に臨んでいます。病気にならないためのアドバイスや予防医療も提供していますので、ワンちゃん・ネコちゃんとのより良い生活のために、病気でないときにもぜひお越しください。
仁美先生:すべてのスタッフがみなさんの大切な家族をしっかりと見守ります。動物は話せないため、病気に気づかないことも少なくありません。「これくらいのことで……」と遠慮せず、どんな些細なことでもお聞かせください。
近江八幡動物医療センター 森動物病院
滋賀で数少ない総合臨床医、内科・外科認定医が複数在籍、質の高い獣医療を提供する3代続く動物病院です。
ペットは大切な家族の一員。予防医療から手術まで気兼ねなく相談できるホームドクターを目指します。
EBM(根拠に基づく医療)とNBM(対話による医療)を両立し、動物とご家族の気持ちに寄り添います。