白畑 壮 院長 相模大野プリモ動物病院 | ドクターズインタビュー

メニュー
街の頼れる獣医たち vol.022
相模大野プリモ動物病院白畑 壮 院長
1,395 views

気さくなスタッフが迎えるアットホームな病院、歯科・口腔外科で最新医療も

―エキゾチック診療ではどのような相談が多いですか?

相談の内容はさまざまです。ウサギでは口の問題が多いですね。ウサギの歯は生涯伸び続けるので、歯並びが悪くなってしまうと頬や舌を傷つけやすいのです。痛みから食欲がなくなってしまう場合もあります。環境や気温の変化にストレスを感じると、お腹を壊す子や眼振(眼球振盪:眼球がけいれんしたように動いたり揺れたりすること)の症状が現れる子もいます。当院では2ヵ月に1度のペースで、爪切りと合わせ、お腹とお口のチェックをすることをお勧めしています。
フェレットでは、副腎疾患、リンパ腫、インスリノーマがよく見られます。これらの病気は「三大疾患」と呼ばれ、特に注意が必要です。
ハムスターでは皮膚疾患や外傷が多く見られます。また動物種を問わず、最近は「がん」が見つかることも多いですね。高齢になると麻酔のリスクもありますので、飼い主様と相談して治療内容を決めています。
エキゾチックアニマルの多くは捕食される側の生き物であるため、自分の体調不良をギリギリまで隠し続け、飼い主様が気づいた時には症状が進行しているケースもあります。異変に早く気づくために、診察の際には正しい飼育方法と健康なウンチの状態もお伝えしています。体調の悪さを隠していても、先にウンチに変化が出ることも多いのです。

―専門診療について教えてください。

歯科と皮膚科で専門診療を行っています。獣医療ではこれまで歯科治療は軽視されがちでしたが、人と同じように動物にとっても歯の治療は大切です。歯から起こる病気もありますし、自分の歯で食べたいものを食べることは動物も幸せを感じるからです。口腔外科では、歯周病や破折での来院が多いですね。歯肉が退行し歯がぐらついている場合には、以前は抜歯を選択するしかありませんでしたが、当院では歯周ポケットに薬剤を塗布し歯肉の再生を促す「歯周組織再生治療」も選択できるようになりました。破折の場合にも「根管治療」を行い、歯を残すように努めています。重度の歯周病で抜歯が必要となるケースでは、麻酔時間が短くなるように歯科用レントゲンを用い、術中のチェックを重点的に行います。ご家庭でのデンタルケアでは、歯ブラシや歯磨きシート、スプレーなど、その子にあったグッズを飼い主様と選ぶことからはじめています。
皮膚科診療では、むやみに抗生剤の処方を行うのではなく、あらかじめ可能性のある感染症や原因をすべて検査したうえで、最短で完治や寛解が見込めるように治療を提案しています。
また嘔吐や下痢、食欲不振など消化器疾患では、内視鏡を使用するケースも増えていますね。ポリープが疑われる場合の検査や、異物除去をするために使用します。内視鏡で検査、処置ができる場合には、入院をせずその日のうちに自宅に帰ることができるので、体への負担が少ない低侵襲性医療として積極的に導入をしています。

―最後にメッセージをお願いします。

当院は気さくなスタッフが揃っているアットホームな病院です。ご家庭でのちょっとした悩みを相談してもらえれば、それが早期の病気の治療に繋がる可能性もあります。動物のこと以外でもいろいろなお話をしてもらえることは、こちらとしても嬉しいことです。動物の医療を通じて、地域の方々とのつながりを深めていきたいと思っています。

12
プロの総合診療医として地域で一番「やさしい獣医さん」を目指す

相模大野プリモ動物病院

場所
神奈川県相模原市南区若松2丁目4−8 MAP
電話
042-703-5521
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター フェレット
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 けが・その他

新着インタビュー

MORE