青柳 伸介院長 ペットメディカル久が原 | ドクターズインタビュー

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街の頼れる獣医たち vol.013
ペットメディカル久が原青柳 伸介院長
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病気の症状だけを治療するのではなく、病気の根本原因を改善する

―がんや椎間板ヘルニアの治療にも代替医療を取り入れていると聞きました。

がんや椎間板ヘルニアで転院されて来られる方は多いですね。椎間板ヘルニアの治療では鍼や漢方、ホモトキコロジーとオゾン療法を用います。鍼治療を基本として、症状に合わせて他の治療を増やしたり減らしたりして処置を決めます。治療の結果、それまで歩けなかった子が歩けるほど回復するケースも数多くあります。
がん治療では、がんの種類、部位、進行状況によっては、代替医療ではなく外科や放射線、抗がん剤による治療を推奨することもありますし、抗がん剤と代替医療を併用することもあります。当院でのがん治療の基本は代替医療ですが、すべての治療法は飼い主さんと話し合って決定します。がんを抑制することはもちろん大切ですが、「副作用なく、がんと闘える体にしていく」ことも代替医療の目的です。がんはもともと体の一部であったものですが、がんになってしまった原因がどこにあるのかを見つけることも治療には欠かせません。がんだけを治療しても、この根本原因を改善しないと完治ができない場合もありますので、そこが一番難しい所ですね。代替医療では「生命力が落ちない治療」「QOLを最後まで維持させる治療」を目指しています。また、がんを起こす体質の改善、がんを抑制もしくは再発させない治療の一環として食事の指導をすることもあります。

―食事の指導について教えてください。

食事は、病気になりにくい体を作るために非常に重要です。ご飯が原因で病気になることもありますし、ご飯を変えるだけで毛並みや毛艶が良くなり皮膚病や涙ヤケ、病気そのものが改善されることもあります。
当院では手作り食についてもお伝えをしています。ペットの食事をすべて手作りするのは大変だと思われるかもしれませんが、案外簡単に作れますし、当院ではかなりの数の飼い主さんが実践されています。それでも難しい場合には、普段あげている市販のご飯に少し野菜を混ぜるだけでもデトックス効果があるので、皆さんに試してもらいたいですね。

―今後の展望をお願いします。

「症状を治す」のではなく、「病気を根本から治す」「動物の身体に負担をかけずに治す」病院にしていきたいと思っています。例えば、下痢で来院された場合、薬を処方することで症状を止めることはできますが、下痢をすること自体は人間には迷惑でも、動物にとっては体の正常な排泄反応です。ですから、その反応を無理に止めるのではなく、早期に排泄させて治すことで、飼い主さんの要望にも応えられますし、動物の求める本来の治癒という目的も達成できます。病気の根本的な原因を特定して体から排除していく。動物の自然治癒力を高めて、本当の治癒に到達させる。そんな治療を多くの人に提供していきたいですね。

―最後に飼い主さんへのメッセージをお願いします。

「病気にならない体を作る」ために、環境や食べ物を変えるなど飼い主さんに予防できることがあります。それでも病気になってしまった時には、症状を止めることだけに注目するのではなく、なぜ病気になったのか、その根本的な原因は何か、その原因を排除するためにどのような治療を行えばよいか、そんなことを私たちと一緒に考えて実践していきましょう。当院では、そのための知識や方法をお伝えし実践することができます。西洋医学と代替医療、それぞれの良いところに目を向けて、副作用のない動物に優しい治療に一緒に取り組んでいきましょう。

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「病気を根本から治す」代替医療を実践

ペットメディカル久が原

場所
東京都大田区久が原3丁目31−10 新和マンション 1F MAP
電話
03-5747-1831
診察動物
イヌ ネコ ウサギ ハムスター モルモット
診察領域
歯と口腔系疾患 眼科系疾患 皮膚系疾患 脳・神経系疾患 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 肝・胆・すい臓系疾患 腎・泌尿器系疾患 内分泌代謝系疾患 血液・免疫系疾患 筋肉系疾患 整形外科系疾患 耳系疾患 生殖器系疾患 感染症系疾患 寄生虫 腫瘍・がん 中毒 心の病気 東洋医学 けが・その他

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