園田院長:「診察らしくない診察」をすることです。7名の獣医師それぞれの力を入れている分野が異なるので、幅広く専門性の高い診療ができますが、それ以上に「飼い主様に寄り添った診療をすること」を第一に心掛けています。「吠えてしまうのをどうにかしたい」「リードを引っ張るから困っている」など日常的な悩みから解決していきたいですね。
坂口先生:喜んで診察室に入ってくる子が多いことも特徴です。診察をはじめる前に、おやつをあげたり遊んだりするようにしているので、「病院は遊びにくるところ」 と思ってくれる子も多いようです。自宅から脱走した柴犬の子が一匹で病院に来たこともあるんですよ。
園田院長:子どもの頃から常に動物と一緒に生活していました。強く印象に残っているのは、出店で買ってもらったウサギが自宅に帰って数時間でくるくる回りながら亡くなってしまったことです。今考えると感染症が原因なのですが、その時は何もできないのがとても悲しかったですね。「自分でこの子たちを治せるようになりたい」と考え、獣医師を志しました。
大学を卒業後、6年間京都の病院で勤務医として勤め、2013年に開業しました。平野神社の桜が昔から大好きで「こんなところに住みたい」とずっと思っていたので、大好きな土地と優しい飼い主様たちに出会えて本当に幸せです。
園田院長:2016年に、京都で初めての猫専門病院「ねこの病院」を開院しました。猫ちゃんは静かな環境を好むので、動物病院に来ること自体がストレスとなりがちです。ですから、猫をリラックスさせるフェロモンを焚き、臭いや音にも最大限の配慮をしています。また待合室の上はキャットウォークになっており、当院の猫たちが歩き回っていて、飼い主様たちからも好評です。朝、近くのお寺のお坊さんたちが病院の外からそのキャットウォークを眺めているのは、この土地ならではの光景ですね。
園田院長:大阪府立大学の同期で研究室も同じです。当時から、坂口先生の医療に対する思いと技術にほれ込み、「自分が開業して数年したら一緒に働いてくれ」とアプローチしていました。パートナーとして絶大な信頼を置いています。
坂口先生:僕が園田院長の開業を知ったのは、実は「探偵ナイトスクープ」がきっかけでした。以前から開業予定だとは聞いていたのですが、京都で開業したことは知らず、何気なくテレビを見ていたら「動物病院京都」の院長として園田先生が出ていたので、本当に驚きました。
園田院長:今まで、「探偵ナイトスクープ」や「明石家電視台」を始め、ABC放送やKBS放送のニュース番組に出演したことがあります。
動物病院京都
夜間でも相談から予防接種、皮膚科の治療まで対応可能。CT完備で腫瘍にも強い、かかりつけの獣医です。
0.5次診療とメディカルトリミングで病気を予防。ワンちゃんやネコちゃんの健康をサポートします。
国内有数の専門医による皮膚科と腫瘍科の専門診療。希少・難治性疾患にも対応しています。